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2016/07/29

VMware VIX で VMware Player を自動起動させる

自分の開発 PC には VMware Workstation Player がインストールしてあって、常に開発用の Linux を起動するようにしています。
これまではログオンするたびに、クライアントアプリを起動して VM を起動をしていたのですが、これが面倒なので自動化する方法を調べてみました。
VMware Workstation Player では VMWare VIX という自動化のための API があり、これに付属している vmrun*1 というコマンドを使うことで、CUI から VM の起動やサスペンドなどを行うことができるようになります。
VMware Workstation 12 の VIX は以下のリンクからダウンロードできます。
インストーラーに従って VIX をインストールしたら、後は以下のようなバッチファイルを作ってダブルクリックすれば OK。
vmstart.bat
set VMRUN_HOME="C:\Program Files (x86)\VMware\VMware VIX"
set VMRUN=vmrun
set TARGET_VMX="C:\path\to\vm\hoge.vmx"
cd %VMRUN_HOME%
start %VMRUN% -T player start %TARGET_VMX% nogui
nogui というオプションがついていますが、これはコンソールの画面を表示しないようにするための指定です。
通常のクライアントから起動したときのようにコンソールが必要ならば、この指定を取り除いてください。
また、 start の部分を suspend にすると、マシンをサスペンドさせることができます。
あとはこのバッチをスタートアップフォルダに登録してやれば、ログオンすると VM の Linux が裏側で同時に起動するようになります。
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