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銀ピカじゃない銀閣寺
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historicMonumentsOfAncientKyoto_688 午前中に金閣寺に行ったので銀閣寺(東山慈照寺)*1へ。ここも金閣寺と同じく相国寺の山外塔頭。
朝イチで到着した金閣寺と違ってこの時間だと平日にも関わらずかなり人が多いです。入るなり子供が「お父さん~!銀閣寺はなんで銀ピカじゃないの~!金閣寺は金ピカだったのに~!つまんない~!」というおきまりのギャグをかましてくれていてちょっと微笑ましかったです。
確かに高校の修学旅行で来たときは正直パッとしない所だなと思ったのですが、15年以上経って改めて見てみると銀沙灘には細かく模様が刻まれていますし、向月台や銀沙灘と銀閣の対比も見事なことがわかります。いつの間にかわかりやすい金閣寺よりも、地味な銀閣寺の方が好みになっていました。
哲学の道を歩く
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shrinesandtemples 銀閣寺道のバス停を下りると、川沿いの道に哲学の道*1と書かれた看板があるのを発見。
名前は聞いたことがあったのですが、こんなところにあるとは予想外でした。全長は約1.5kmあるみたいですが、一見何の変哲もない川沿いの桜並木道なので、看板がなければ見落としてしまいそうです。散歩にはちょうど良さそうな道なので、哲学者の西田幾多郎が思索にふけったというのも頷けます。
ちょっと散策してみようかと思いましたが、気温が35度近くになっていたのでさすがに無理でした。
龍源院と方丈建築
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shrinesandtemples 大徳寺最後の塔頭は龍源院。
この龍源院は東渓宗牧によって開かれた大徳寺南派の本庵で、大徳寺最古の塔頭のようです。方丈前庭、一枝坦には元々、山茶花の老木が植えられていたようですが、残念ながらこれは昭和55年に枯れてしまったとのこと。裏庭は竜吟庭という石組みの他は全面が杉苔で覆われた珍しいもの。さらに書院の前には阿・吽の石庭、さらに庫裡(くり)の脇には壷石庭という日本最小の石庭が配されいて、それぞれ楽しませてくれます。どれも造形は穏やかな感じがします。
方丈は室町時代最古の方丈建造ということで、内部は襖絵と相まって荘厳な雰囲気に包まれていました。禅寺なのであまりピカピカしたものはありませんが、書院には秀吉と家康が対局に使ったらしい四方蒔絵のきらびやかな碁盤と碁筒が公開されているので、ピカピカしたものが好きな人はこれを眺めておけばOKです。
途中で作務衣を着たお坊さんに声をかけられて、昔の話をちょっとしたところ
「どうして坊主にならなかった?」
「坐るのが苦手でして・・・」
「よう息を吸うのがそんなに難しいか?たくさん息を吸うだけや。」
とうまく返されてしまいました。
寄宿してるときも毎日こんな感じだったので、妙に懐かしい感じでした。
瑞峯院の石庭を眺める
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shrinesandtemples 大仙院の次は大満国師が開いた瑞峯院へ。
方丈は1535年の開山当時のものが現存しています。こちらは前庭(独坐庭)に中央部に蓬莱山が配置され、周りの砂の形は一目で荒波とわかるとても特徴的でダイナミックな造形になっています。それに対して、茶室の前は入り江のようになっていて、こちらは穏やかな水面の様子が表現されています。この砂の形をつくるのは難しそうですね。石庭の掃除は何度もやったことがあるんですが、線が曲がってしまって、何度もやりなおしたという苦い思い出があります。
裏庭(閑眠庭)は前庭とはうってかわって穏やかな雰囲気。石の配置に何か意味があるのかなと思ったら、縦に4つ、横に3つの石が並ぶように配置されていて、十字架を表現しているとのこと。禅寺なのに十字架?と思ってしまいますが、これはキリシタン大名として知られる大友宗麟が創建に深く関わっているからということのようです。
大仙院の枯山水
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shrinesandtemples 高桐院の次は、大聖国師によって開かれた大徳寺北派の本庵である大仙院へ。
ここは4つの塔頭のうち唯一のカメラが持ち込めない塔頭で、カメラを提げていると受付で預かられてしまいます。というわけで写真は玄関と、参道のみ。この国宝の玄関の向こう側が方丈につながっているはずですが、おそらく行事の時しかこの門は開かないでしょう。僕が寄宿していたお寺でも、行事の時しか玄関は開くことはありませんでした。
方丈は前庭だけでなく、四方が枯山水の庭園になっていて方丈内の全ての部屋から庭園が楽しめるようになっています。鬼門の方向にはダイナミックな岩組の蓬莱山や鶴や亀(これは解説してもらわないとわからない)があり、近くには宝船を模した大きな石が置かれています。また、1つの見所として、手水鉢のような穴が開いた岩が裏庭に1つだけ存在していて、枯山水なのにそこにだけは本物の水が溜まっています。元々は雨で偶然水が溜まったようですが、夏場だとすぐに蒸発してしまうので、現在は毎日水を入れているのだとか。
前庭のちょうど裏側にあたる蓬莱山のあたりは砂の造形も荒々しい感じですが、前庭の方に近づくに従って砂も形も段々と穏やかになるように作られています。これは蓬莱山からわき出した水が、川になり、穏やかな海(前庭)にそそぐことを表しているとのことで、人の人生を表しているとも言われているようです。ちなみに海である前庭には1つの石も置かれていません。
方丈内にかかっていた不思議な書は下記のように読むみたいです。
禅問答やとんちで有名な臨済宗らしくシャレが効いてました。
氣は長く、心は丸く、腹を立てず、人は大きく、己は小さく
高桐院の庭で涼む
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shrinesandtemples 最初に訪れたのは高桐院。参道から緑が多く、夏の暑さを吹き飛ばしてくれそうな感じがします。ちょっと薄暗い場所なので、タイミングが難しいですが、雨が降った後だとみずみずしい感じが際だつかもしれません。
禅宗寺院の庭というと枯山水というイメージがありますが、この高桐院の客殿の前庭は江戸時代初期に造園された楓の庭。おそらく紅葉の季節だったら色とりどりの落葉が楽しめそう*1な感じですが、夏の時期の青々とした楓も綺麗ですね。春夏秋冬で違った趣をみせてくれる庭だろうと思います。
パンフレットの沿革には下記の記載がある通り、細川家の菩提寺らしく、庭には歴代の墓が並んでいました。
高桐院は細川幽斎公の長子忠興三斎公により慶長六年(1601)に建立された大徳寺塔頭の一で、開祖玉甫紹踪和尚は幽斎公の弟であった。
細川三斎公は正保二年十二月二日、八十三才の高齢で卒去、遺言によって遺骨は高桐院に 埋葬された。法名の松向寺殿三斎宗立は茶席松向軒の名として接されている。
拝観受付中のすべての塔頭を巡りましたが、個人的にはこの高桐院が一番好きですかね。
紫野を歩く
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shrinesandtemples 金閣寺からほど近い場所にある紫野にやってきました。
ここには龍寶山大徳寺という臨済宗大徳寺派の大本山があります。おそらくお茶をやっているひと以外には、マニアックな場所なので、境内は人も少なく、観光地特有の喧噪から離れて静かな時間を過ごす事ができます。禅宗のことをあまり知らないひとには、一休さん(一休宗純)のお寺だよと言えば分かりやすいでしょうか。
これまでも何度か書いたことがありますが、大学入学の時からこのブログを始めた頃まで5年ほど臨済宗の寺院に寄宿させてもらっていました。その寺院が大徳寺派*1だったので、一度来てみたかったんですよね。
大徳寺は広大な敷地の中に2つの別院と22の塔頭擁する大きなお寺です。大徳寺は専門道場でもあるので一般の人が立ち入れる場所ではありません。塔頭も常時拝観できる4つのみ。ほとんどの門前には拝観謝絶と書かれた看板が置いてあります。
昔、和尚に「普通の人が入れる場所はほとんどないよ。坐りにいくなら別だけど。」と言われたことを思い出しました。正直、僕は坐るのがあまり得意ではなく、逃げ出して物笑いの種になるのもイヤだったので、話が出る度に断っていたのを思い出します。
というわけで、拝観できる4つの塔頭(高桐院、大仙院、瑞峯院、龍源院)を回ります。
- *1: ちなみに臨済宗のお坊さんには大派(だいは)と呼ばれていました。
金閣寺に一番乗り
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historicMonumentsOfAncientKyoto_688 今日はあまり時間がないので、帰りに困らないように外側から京都駅の方に向かってルートを取ることにしました。というわけで、バスで定番のスポット金閣寺(北山鹿苑寺)*1に向かいます。
バスに乗るのがちょっと早かったのか、総門に到着したのは開門10分前。まだ山門は固く閉ざされていたので、山門の前でしばし待機。ちょうど9時ぴったりに開門されたので、寺内に一番乗りしてしまいました。敷地内についてはもう解説の必要はありませんね。久しぶりに来ましたが、金閣のピカピカ具合には驚かされます。
† 金閣寺は相国寺の山外塔頭
ちなみに金閣寺、銀閣寺どちらも相国寺の山外塔頭です。塔頭(たっちゅう)というのは、禅宗に馴染みがないと分かりづらいかもしれませんが、大きな禅寺(ちなみに相国寺は臨済宗相国寺派の本山)だと、敷地内に別の小さなお寺があることがありそれを塔頭と呼びます。ここは山外(敷地外)塔頭なので、敷地外にある直轄地みたいなものですね。神社にも敷地内に別宮や摂社、末社があることがありますが、それと同じような感じでしょうか。
なんでそんなことを知ってるのかという話は次のエントリにて。
西本願寺と日暮らし門
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historicMonumentsOfAncientKyoto_688 東本願寺のつぎはその足で西本願寺へ。
紛らわしいですがこちらの正式名称は何もつかない「本願寺」*1です。
国宝にもなっている唐門が見事です。日光東照宮の陽明門と同じく、この極彩色の唐門が日暮しの門と呼ばれているのも頷けます。
本願寺の南にある唐門は、黒塗りに極彩色の四脚門で、牡丹に唐獅子、竹に虎、麒麟に孔雀など数々の彫刻が施され、その豪華で精巧な様を眺めていたら、時間が経つのも忘れてしまうことから、別名「日暮らし門」と呼ばれています。
東本願寺はあちこち修復中
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shrinesandtemples 今日は朝から京都を散策しますが、まずは駅から徒歩で行ける場所ということで東本願寺こと真宗大谷派の本山「真宗本廟」*1へ。
阿弥陀堂と御影堂門は修復のため素屋根がかかっていて、拝観できるのは御影堂のみです。阿弥陀堂に安置されていた本尊は御影堂内に設けられている仮阿弥陀堂で拝観することができました。
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