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2006/05/12

国際競争力、今年は17位

IMDから国際競争力ランキングことWorld Competitiveness Yearbook 2006が発表されています。
日本は去年は21位でしたが、今年は4位アップの17位になりました。
日本はブロードバンド(高速大容量)通信料金の安さなどを反映し、インフラが3位から2位に上昇。景気回復や企業収益の改善を背景に、マクロ経済は21位から15位、生産性の高さなどを示すビジネスの効率性も35位から23位と順位を上げた。政府の効率性も40位から31位へと改善したものの、法人税の高さ(60位)、政府調達への外資参入の難しさ(57位)、財政赤字の国内総生産(GDP)比の高さ(56位)などが足を引っ張った。
外貨・金準備高、ブロードバンド料金、平均寿命なんかは前からトップでしたし、デフレ状態をやっと脱した状況なので物価インフレ率が世界最高水準というのも当たり前ですね。
相変わらず法人税の高さなどはビリのようです。また、話題になっていないですが去年ビリだった外国語の運用能力はどうなったのかというのも気になるところです。
† 日本より上位の国は?
the WORLD competitiveness SCOREBOARD 2006*1
1. USA (1)
2. HONG KONG (2)
3. SINGAPORE (3)
4. ICELAND (4)
5. DENMARK (7)
6. AUSTRALIA (9)
7. CANADA (5)
8. SWITZERLAND (8)
9. LUXEMBOURG (10)
10. FINLAND (6)
11. IRELAND (12)
12. NORWAY (15)
13. AUSTRIA (17)
14. SWEDEN (14)
15. NETHERLANDS (13)
16. BAVARIA (18)
17. JAPAN (21)
カッコ内は昨年の順位なのですが、こうしてみるとトップ10はほとんど入れ替わりがないですね。
アメリカも他の国にだいぶ猛追されているみたいですし、数年後にはトップ交代ということになるかもしれません。
- *1: カッコ内は昨年の順位
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