BLOGTIMES
2015/07/26

クレカは 2020 年までにすべて IC 化へ

  creditcard  meti  report 
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2020 年までにすべてのクレカが IC 化され、 VISA が IC 未対応の端末の不正被害を加盟店負担にするという記事が載っていたのでメモ。

クレジットカード、20年までに全てIC型に ビザなど、不正防止で 加盟店が被害の補償負担へ :日本経済新聞

クレジットカード各社は国内で発行されている全てのカードを2020年までにICチップ付きに切り替える。5割前後と最大シェアを握る米大手のビザは、小売店など加盟店が店頭で使うカードの読み取り端末について、IC対応型を普及させるため、IC未対応の端末で発生した不正被害を加盟店に負担させる仕組みに変更する。

実はこれに対する伏線は昨年のクレジットカード決済の健全な発展に向けた研究会の中間報告*1に以下のような感じで含まれていたのですが、この国際ブランドって VISA のことだったんですね。

経済産業省, "クレジットカード決済の健全な発展に向けた研究会 中間報告書," pp.8-9, Jul. 2014.

国際ブランドでは、ライアビリティシフト(IC対応していないATMや決済端末でICカードが使用された場合の偽造詐欺について、加盟店と契約しているアクワイアラーにライアビリティ(債務責任)を課す)を推進しており
○2020年までに流通しているクレジットカードの100%IC化を目指す。
○決済端末についてもIC端末の導入促進を図り、2020年までに100%IC化を目指すとともに、ATMについてもIC対応を進めるよう、ATM設置者に求めていく。

クレカの IC 取引の場合は PIN (暗証番号)が必要になりますが、PIN 利用の取引の場合にはサインの場合と違って不正使用の場合でも原則としてカード会社の保障が効かなかったりするので、利用者側の意識も少し変えなければなりません。例えば三井住友 VISA カードの規約を調べてみると以下のような記載になっています。

三井住友VISAカード&三井住友マスターカード会員規約(個人会員用)

第14条(会員保障制度)
3.次の場合は、当社はてん補の責を負いません。
(6)カードショッピング、キャッシングリボ及び海外キャッシュサービス取引等のうち暗証番号の入力を伴う取引についての損害(但し、当社に登録されている暗証番号の管理について、会員に故意または過失がないと当社が認めた場合はこの限りでありません。)

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