BLOGTIMES
2018/01/17

規定違反の再試験で懲戒処分を受けた教授が無効を求めて提訴

 
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東北芸工大教授の教授が、学生の卒業が懸かった科目の再試験を規定違反で行ったとして停職8ヶ月の懲戒処分となったことに対して、無効求めて提訴したことがニュースになっていたのでメモ。

卒業が懸かった学生が片っ端から不可になった講義の成績評価について疑義照会をしたり、泣き落としに出たりというのはどの大学でもよく見かけます。今回の件は無断で特定の学生に対して再試験を行ったことは問題だと思いますが、それだけで停職8ヶ月というのはちょっとあり得ないと思うので、ニュースに書かれている部分以外にもなにか問題があったのだろうと思います。

「落第すると卒業できず、就職も…」学内規定に反し学生に再試験、成績変更した東北芸工大教授、停職処分の無効求め提訴 | 河北新報オンラインニュース

卒業が懸かった試験に合格できなかった学生に対し、学内規定に違反して再試験を受けさせて単位を取得させようとしたとして、東北芸術工科大(山形市)から停職8カ月の懲戒処分を受けた

ちなみに自分は学生の時からそういうのが嫌いで、自分が教員になったらそういうことはしないようにしようと心に決めていたので、これまでに卒業が懸かっているからという情状を汲んで成績を訂正したことはありません。


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