BLOGTIMES
2012/04/20

レバ刺しの最後の望みは塩素消毒?

  law  mhlw  foodsafety 
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6月にも規制が始まると言われているレバ刺しですが、殺菌方法の検討はまだ続けられているようです。

レバ刺し禁止撤回できる? 第3の殺菌法で内部の菌ゼロに (産経新聞) - Yahoo!ニュース

規制を検討していた厚労省の部会で、加熱以外の方法として示されていたのが、塩素系消毒薬(次亜塩素酸ソーダ)による殺菌だ。全国食肉事業協同組合連合会(全肉連)の依頼で大阪府立大生命環境科学科の山崎伸二教授が殺菌実験を行い、先月末までに表面については殺菌できることを確認。現在は内部まで殺菌が可能かどうかの確認作業中で、5月末までには有効性を明らかにしたいという。
ただ、実験で有効性が確認された塩素濃度は400ppmで、通常用いられる濃度の約2・7倍。部会では「殺菌できたとしても、果たして食べられるのか」と疑問の声が上がった。山崎教授は「水道水でも少しおけば塩素臭さはなくなる。レバーも殺菌後によく洗い、少し時間をおけば問題ないはず」と話す。

加熱しないということで塩素消毒なんですね。ちなみにプールの塩素濃度基準*1を見てみると 0.4ppm ~ 1.0ppm くらいと書いてあります。もうちょっと分かりやすいように市販のハイター*2を使って 400ppm の消毒液を作ろうとすることを考えると、原液*3を125倍希釈*4したものに相当するようです。これはハイターのページを見る限りでは まな板、食器(茶碗、カップ、哺乳びん等)、きゅうすの漂白(除菌・消臭) に推奨される濃度に近いので、結構濃いめの消毒液です。安全に食べられるというのはいいかもしれませんが、ピンクスライム肉と同じで、そもそも適していないものを無理矢理処理して食べるようになってしまう状態になってしまうと気が引けてきますね。


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