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2017/08/16

東大が若手研究者300人「任期なし」に

  労働環境  postdoctoral 
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東大が若手研究者 300 人を任期なしに転換したことがニュースになっていたのでメモ。

普通の雇用において任期というのはあまり存在しないので、口頭で説明すると「人気ですか?」と聞き返されて、「いや、契約期間のほうですよ」という会話もしばしば。比較的給料が安い研究者という職業にとって、「任期なし」(Permanent や Tenure と言われたりもする)というのは、かなり重要なことです。

残念ながら、大都市圏の若手研究者に対する求人のほとんどは、3年から5年程度の任期付きのポストばかりというのが現状で、若手研究者のかなりの割合が任期付になることについては「日本博士人材追跡調査」や」ポストドクター等の雇用・進路に関する調査-大学・公的研究機関への全数調査」からも明らかになっています。

こういうことは東大から始めてくれないと改革されてくれないというのもありますが、東大は他の大学と違って、それなりにお金があるからできるという現実もあると思います。というわけで、他大が追随できるかというと難しいところもあると思いますが、小さな1歩になればいいなと思っています。

東大、若手研究者300人 「任期なし教員」に転換 | 科学技術・大学 ニュース | 日刊工業新聞 電子版

国立大学の任期なし雇用の教員は通常、運営費交付金で人数が決まる。交付金削減で定年退職教員の後を補充しにくく、任期なし教員が減る傾向にある。
同時に競争的資金のプロジェクトが増え、任期付き雇用が研究型大学で増加。東大の教員のうち任期付き雇用が占める割合は06年度が4割強だったが、12年度は6割超だった。

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