BLOGTIMES
2014/09/20

「了解」と「りょうかい」と「りょーかい」の狭間

  言葉 
このエントリーをはてなブックマークに追加

先日 TL に流れていた MS の旧仮名遣い現代仮名遣いの話が興味深かったのでメモ。
ちょっとした読み物になっていますが、なんと MS の公式サイトにのっているオフィシャルなコンテンツです。

最新語と IME: 「了解」のふりがなは? - サポート

当時は、いわゆる旧仮名遣いを使っていて、同じ [コー] という発音でも、「かう (校)」、「かふ (甲)」、「こう (公)」、「こふ (劫)」、「くわう (光)」など、漢字によってふりがなが異なり、しかも実際の発音とは大きな差がありました。ほとんどの子供が小学校を卒業すると社会に出るという時代だということもあり、小学生でも簡単に学べる書き方の確立が必要でした。
そこで、政府が明治 33 年 (1900 年) に制定したのが「小学校例施行規則」です。この中で、発音にとても近い書き方が採用され、音読みの伸ばす音は「ー」と書く、とされました。つまり、「りょーかい」、「ふつー」、「へーき」などの書き方です。そして、政府は訓読みにも「ー」を適用する修正案を準備していました。

昨年くらいから日本に来たばかりの外国人向けの教材つくるというプロジェクトにかかわっているのですが、そのときに度々話題に上っているのがまさにこの漢字へのふりがなの問題。日本人ならば普段はあまり意識することがない部分ですが、「了解」のかなが「りょうかい」とふってあるのに、「りょーかい」と発音しなければならないのは意外と辛いみたいなんですよね。小学校例施行規則が上記のようになっていたら現状も少し変わっていたかもしれません。

参考


    トラックバックについて
    Trackback URL:
    お気軽にどうぞ。トラックバック前にポリシーをお読みください。[policy]
    このエントリへのTrackbackにはこのURLが必要です→https://blog.cles.jp/item/7034
    Trackbacks
    このエントリにトラックバックはありません
    Comments
    愛のあるツッコミをお気軽にどうぞ。[policy]
    古いエントリについてはコメント制御しているため、即時に反映されないことがあります。
    コメントはありません
    Comments Form

    コメントは承認後の表示となります。
    OpenIDでログインすると、即時に公開されます。

    OpenID を使ってログインすることができます。

    Identity URL: Yahoo! JAPAN IDでログイン